<通釈>
くれぐれも強盛の大信力を起こして南無妙法蓮華経臨終正念と祈念しなさい。生死一大事の血脈は、これより外にまったく求めてはならない。煩悩即菩提・生死即涅槃とはこのことである。信心の血脈がなければ、法華経を受持しても無益である。
御聖訓 令和8年 1月度
生死一大事血脈抄(しょうじいちだいじけちみゃくしょう)
(文永九年二月十一日 五十一歳御述作)
相構(あいかま)へ相構へて強盛(ごうじょう)の大信力(だいしんりき)を致(いた)して、南無妙法蓮華経臨終正念(りんじゅうしょうねん)と祈念(きねん)し給(たま)へ。生死一大事(しょうじいちだいじ)の血脈(けちみゃく)此(これ)より外(ほか)に全(まった)く求むることなかれ。煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)・生死即涅槃(しょうじそくねはん)とは是(これ)なり。信心(しんじん)の血脈なくんば法華経を持(たも)つとも無益(むやく)なり。
(御書515頁1行目-3行目)