日蓮正宗について

 仏法は、今から約3000年前、インドの釈尊によって説かれました。釈尊はあらゆる人々を救うために、50年間にわたって説法し、その最後の8年間で出世の本懐(目的)である法華経を説かれました。
 この法華経の予言どおり、釈尊が亡くなって2000年後の“末法”と呼ばれる時代に、民衆を救済する真実の仏さまとして出現されたのが、日蓮大聖人です。
 日蓮大聖人は、法華経の極理である御本尊(曼陀羅)を信仰の対象とし、その御本尊に向かって“南無妙法蓮華経”の題目を唱えることにより、いかなる人も仏の境界に至ることができると説いています。御本尊に対して純真な信仰に励むとき、私たちは必ず一切の苦悩を根本的に解決し、成仏することができるのです。
(「日蓮正宗」日蓮正宗宗務院、より)

 
 日蓮大聖人は、信仰をたもつ信徒に、「法華経を信ずる人は冬のごとし、冬は必ず春となる」(御書832)と教えられています。
 これは、どんなに苦しい状況にあっても、妙法を信じていくならば、必ず幸せになれると励まされたお言葉です。
 日蓮大聖人の教えを素直に信じ、妙法の信仰をたもつことにより、①御本尊に祈念する願いや希望が必ず叶えられる。②生命が浄化され、物事を正しく判断できる智慧を授かり、悩みや苦しみに打ち勝つ心を持つことができる。③自分だけではなく、周りの人々をも真の幸せに導くことができる。④父母を救い、先祖代々の人々を成仏させ、子孫に幸せをもたらす福徳を備えることができる。など、さまざまな功徳を得ることができるのです。
 (中略)
 さあ、あなたも日蓮正宗の寺院へ足を運び、幸せへの一歩を踏み出しましょう。
 私たちはいつでもあなたを待っています。
(「正しい信仰のすすめ①、日蓮正宗」より)